2026年前期・第5回結果発表
“1ページで完結している漫画作品”限定の漫画賞「箱庭」。
今回もたくさんのご応募ありがとうございました。
今回の栄えある受賞作品はこちら!
9回
音橋りた
5回
草刈ユカリ
4回
鉗子奇ウョり
3回
或野 / まきお / やなぎあんな
2回
奈島もうの / 采子 / かい / 鳳山漱一 / 傲岸不遜
1回
笹まり / 百宮紗和子 / 衣織 / 杏弦コルめん / 敦賀ひだか / 氷月 / 古月とと / きゅうとはね
ぶたれる
音橋りた
冒頭の男性の喜んでいる表情を強調して描写することで、フリを強められるとなお良し。
前半をテンポよく展開させることで、オチを際立たせる構成にできていてGOOD!
鞭で打たれるという状況への読者の先入観を利用して、予想を裏切る展開にできていて素晴らしい。
不治の病
かい
どの人魚も可愛らしく描けており、主人公の気持ちに説得力が出ていて素晴らしい。
オチに至るまでの展開が唐突な印象。丁寧にフリを積み重ねることで、読者の期待感を高めるよう意識しよう。
人魚ならではの要素を追加することで、人魚に転生してハーレム状態になるというシチュエーションをさらに引き立てられるとなお良し。
さんぽみちのゴースト
きゅうとはね
女の子の表情がコミカルに描かれており、感情が伝わりやすくてGOOD!犬も可愛く描けている。
テンポ良く読める構成になっているが、お化けが出るコマはもう少し怖さを演出できるとなお良し。
お化けも犬もゆるっとした雰囲気なので、ギャップやインパクトが少なかったのは惜しいポイント。
浦島太郎の世界にSNSがあったら
草刈ユカリ
シュノーケルから垂れる水滴や岩肌の質感など、細部までこだわった完成度の高い画面が魅力的。
中段のコマ枠が見えづらく、読む順序が分かりづらい印象。しっかりコマを割り、コマ内の情報を整理しよう。
昔話と現代のSNS事情を掛け合わせることで、オリジナリティのある展開づくりができている。
好物の果物は
草刈ユカリ
リアルなタッチのキャラクターだけでなく、デフォルメのキャラクターまで描けていてGOOD!
オチに繋がる情報を過不足なく出せており、スムーズに読むことができて好印象。
名前から想像がつかないフルーツを5コマ目に持ってくることで、キャラクターと読者のリアクションをリンクさせられるとなお良し。
少女の宝石
鳳山漱一
掘り出した化石と生前の姿を描写することで、化石を掘ることのロマンを上手く演出している。
化石を掘り起こす動作を描くことで、女の子の状況を一目で把握できる点がGOOD!
どうして化石に執着するのか、元ネタを知らない人にも分かるよう人物の掘り下げをしてほしい。
浮気は許さない
まきお
鬼気迫る表情からコメディタッチの泣き顔まで、描き分けの幅が広く作画に強い魅力を感じる。
怒る女性を猫の背後に浮かせる演出は、視覚的なインパクトがあり、高ポイント!
読者の予想を裏切るため、実は猫というオチに対するフリを丁寧に描こう。
来いよ
まきお
メリーさんの口元や男性のポージングが、キャラクターの魅力を引き出せていて素晴らしい。
緩急をつけたコマ運びにより、ラストがオチとして充分に機能している。
メリーさんを撃退する独創性のある回答が用意されており、作者の発想が光っている!
地味子?
やなぎあんな
バチバチのピアスと表情が相まって、女の子のギャップを魅力的に表現できていた。
引きの絵と寄りの絵のバランスが良く、一番目立たせたい部分を強調できておりGOOD。
地味な子が実は…というネタ自体に目新しさは感じないので、意外性をプラスできるとなお良し。
「本心」音橋りた
「2人以外は気づいてる」かい
「涙もろいオオカミさん」とりひと
「羊の恩返し」花山 士郎
「未成年勇者」陽海ハル
2026年前期第5回「箱庭」も各々の武器を活かした力作が集まり、その中でも特に輝きを放った9作品が受賞となりました。度肝を抜かれるような奇抜なアイデアが光る作品から、キャラクターの魅力を高い画力で描写した作品まで、非常にレベルの高いものばかりで、選考も白熱いたしました。2026年前期のレースもラストスパート! 現在、大名人を懸けた激しいデッドヒートが繰り広げられており、次回でついに決着の時を迎えます。果たして最後に頂点に輝くのは誰か。皆様の挑戦を楽しみにお待ちしております!
6月1日〆切の
2026年前期・第6回の結果発表は
2026年7月10日金!