2026年前期・第6回結果発表

“1ページで完結している漫画作品”限定の漫画賞「箱庭」。
今回もたくさんのご応募ありがとうございました。
今回の栄えある受賞作品はこちら!


10回
音橋りた
➡ 大名人コメントはコチラ!
5回
草刈ユカリ
4回
鉗子奇ウョり / やなぎあんな / かい
3回
或野 / まきお
2回
傲岸不遜 / 采子 / 奈島もうの / 杏弦コルめん / 敦賀ひだか / 鳳山漱一
1回
衣織 / 笹まり / 百宮紗和子 / 氷月 / 古月とと / きゅうとはね / 水辺夏太郎 / みなみかける / 48円

青春の青 もう一つの青
杏弦コルめん


似た集中線が続くため、画面が単調な印象。トーンや効果線の使い方に意識を向け、より丁寧な画面作りを目指そう。

寄りの構図のコマを続かせることで、警察官が登場するシーンのインパクトを強められていて素晴らしい。

告白を思わせるシチュエーションと時事ネタを組み合わせることで、読者の予想を裏切る展開を作れている。
必中
音橋りた


牡蠣の質感と絶望の表情の描き込みが、ラストの展開に説得力を与えており、GOOD!

引きから徐々に寄りになるコマの使い方によって、表情の変化を上手く表現できている。

「当たる」の意味を負の方向に転換させるアイデアが光っている!
アイデンティティ
かい


ビフォーアフターのビジュアルの対比が明確で、一目で変化が伝わりGOOD!

ウニフラッシュや衝撃が走るような演出で、犬の混乱を上手く表現できている。

ポメラニアンの特徴であるふさふさ感を強調させ、オチが盛り上がるよう意識しよう。
告白!?
かい


感情に合わせた細かな表情の描き分けと、愛嬌のある犬の表現が素晴らしい!

3コマ目以降、似た構図が続いているため、画面の引き寄りなどの変化を取り入れてみよう。

フリから展開が想像しやすいので、告白を誤魔化した後の展開で独自性を強めていこう。
愛を注いだ結末は
敦賀ひだか


男性キャラの悲痛な表情を細かく丁寧に描こう。

前半でシリアスな様子を、フリとしてしっかり積み重ねられていてGOOD。

人間とは言えない今の主人公とのハッピーエンドが描けると、なお良し。
好き嫌い
水辺夏太郎


キャラクターだけでなく、ブロッコリーや白米などの小物まで丁寧に描写して欲しい。

ヨリとヒキのコマを上手く活用し、意外性のあるオチを印象的に描けている点はGOOD!!

子供のセリフを受けた両親のリアクションを最後に追加し、作品の方向づけをしよう。
喧嘩するほど?
みなみかける


画力が非常に高い。造形や服装、髪型のディティールがキャラクターの個性に繋がっている。

起承転結が分かりやすい点はとても良い。最後のコマは敢えて割らなくても良かったかも。

亜人×ラブコメは掛け合わせとして王道で悪くない。 種族の違いが活きるネタだとなお良し。
終電で帰る理由
やなぎあんな


小さな嘘がばれてしまったことによる気まずさと恥ずかしさの表情をうまく表現できている。

男性の照れ顔をはっきり見せたことによって、何気ないやり取りからの切り替えを演出できていた。

時間の経過を「冷えきったドリンク」で表現する着眼点はGOOD!
天使の庭
48円


大胆なレイアウトを形にする力、主役・表情を引き立てる繊細な陰影など随所に魅力が光る筆致!

状況や心情描写のクオリティが高い。1シーンの中でも、事態の進展や展開を描く意識を持とう。

魅力的な世界観や設定を、物語を展開していく推進力にできるといいだろう。

「好きな人」ATARU
「油揚げ」天楪鶴
「ママパワー」朱殷
「川上さんと僕」トユキ
「関西弁男子にメロついてます!」眠宮
「写真詐欺」水辺夏太郎
「シンデレラにはなれないけれど」やなぎあんな
「それって桃ハラですか?」やなぎあんな

1ページ漫画賞「箱庭」2026年前期第6回へのたくさんのご応募ありがとうございました。前期ラストを締めくくるに相応しい、高い画力でキャラクターの感情を十分に描いた9作品が受賞されました! その中で見事、大名人として読切掲載権を獲得したのは音橋りた氏です! 可愛らしいタッチと豊かな表情描写で、キャラクターの魅力を最大限に引き出した表現力がとても素晴らしかったです。本当におめでとうございます。音橋りた氏の魅力を存分に活かした読切を期待しています。2026年後期も、皆様の熱意あふれる力作のご応募をお待ちしております!

2026年前期最多受賞者となり、栄えある“大名人”の称号を手にしたのは…音橋りた氏です!見事読切掲載権を手にした音橋りた氏からコメントをいただきました。今後どのような作品を生み出していくのか期待です!!
音橋りた氏の読切に
ご期待ください!!
7月1日〆切の
2026年後期・第1回の結果発表は
2026年8月14日金!


音橋りたと申します。あっという間の半年間でした!作品を見てくださった方に心より感謝申し上げます。
1ページ漫画は気軽に描けるからこそ難しくもあり、とても楽しい形式でした。
読切は1ページ漫画とはまた違った形ですが、箱庭で学んだことを忘れずに描きたいと思います。ありがとうございました!