お知らせ

【今月の第1巻】Comics introMAGtion【2020年11月刊】

2020年11月にマッグガーデンより発売する“第1巻”“単巻”コミックスを一挙に紹介!
著者への創作一問一答も掲載します!

JKが全裸で異世界に転生!? なりたて聖少女がポーションチートでドーピング無双ガンギマリ

2020年11月13日発売

異世界に転生したら聖少女にされた

漫画:へるにゃー 原作:狐谷まどか キャラクター原案:もちうさ

ある日、全裸で異世界に転生した女子高生の雁木マリは とってもつよ~い魔法使い冒険者幼女のッヨイや、 おっとりおっぱい修道騎士のパインたちと共に 魔物や盗賊のはびこる危険な異世界を大冒険!! 転生でポーションチートを授かったマリは、 伝承になぞらえ「聖少女」として奉られる一方、 ことあるごとに自分にポーションを打ってガンギマリに…!?

B6判 600円(税抜) ISBN:978-4-8000-1028-5

へるにゃー

イラストレーターで、漫画家。好きなソシャゲは数知れず…?

コミカライズにあたって意識している点はありますか?

今回の漫画、実は、世にいうコミカライズとは少し違っておりまして、世界観やそこに息づく一部メインキャラクターの原作設定は確かに存在しているのですが、それらを踏襲した上で、「まだ誰も読んだことのない新しい物語を作ろうよ」 というコンセプトで原作者の狐谷さんと二人三脚でゼロベースのストーリー構築を始めました。 そんな異例の進行がありつつ、原作に登場するキャラクター達の「らしさ」――例えば、ガンギマリ―がメガネ少女であることであったり、ッヨイが凄い力を秘めた幼女であったり等、そういった既に知られている外見や個性を大きく変えないよう、そこは意識して進めていました。

制作秘話・裏話などを教えてください!

これも異例で凄く驚かれると思うのですが、実は私、1話作画の時点でほぼ漫画描いた経験なかったんですね。 候補の一人としてお声かけて頂いた時は、辞退すべきかかなり悩みましたが、「自信を持って制作できると思えるまでやらない」という思考だと永遠にやらないと同義になりかねないので、ここはチャンス&踏ん張りどころだと思い立候補しました。 そうして、コマの割り方や、トーンの貼り方など知らなかったルールを一から勉強するレベルで1話のネーム制作が始まりました。 今回、一巻分となる「ガンギマリ―の異世界転生直後のドタバタ編」を完走させて頂きましたが、得たものはとても多く、機会を頂けたことに改めて感謝しています。

もしマリのように全裸で異世界に召喚されたら、どうしますか?

その世界でタイホされない事案なら、割り切って堂々とするかなと。 でも、私お腹冷えるとすぐ痛くなるので腹巻だけはお願いします(笑)

作画をする際に一番難しかったシーンはどこですか?

全部、でしょうか。 モノクロ漫画では、「線」で立体感や質感なども表現することが多いと思うのですが、そこって、私が普段描いてるタイプのカラーイラストでは、「色塗り」で表現するところだったんですね。 色塗りを封印した状態での表現に本当に四苦八苦しました。 「線」はこれまで人物のアウトラインを取る為の扱いでしたのでその表現の違いを理解することが本当に難しかったです。 気になる方は是非、1話と4話辺りを見比べて頂けると特にわかるのですが、1話は線を一定の太さで維持して描く、塗りを邪魔しないカラーイラスト前提の描き方になっています。 だんだんと線の太さに緩急をつけ始めていく、線での表現を増やそうとする様子が見て取れるとおもいます。

読者の方へのメッセージをお願いします!

連載開始より1年、ずっと漫画と向き合ってきました。 描写や構成の拙い部分も多々あり、なめらかな読み心地をご提供することが出来ていないかもしれません。 ですが、そこには制作に関わったメンバーの挑戦、楽しんでもらいたいという想いが沢山詰まっています。 本作で、ほんの少しでも楽しんで頂けたコマがあったならこの1年が報われます。 今回の漫画制作を糧に更に成長していきますので、制作関係者の今後にもご期待下さい!

エルフ族最強狩人のエルフ嫁と異世界狩猟ライフはじめました!

2020年11月13日発売

北海道の現役ハンターが異世界に放り込まれてみた ~エルフ嫁と巡る異世界狩猟ライフ~ ①

原作:ジュピタースタジオ「北海道の現役ハンターが異世界に放り込まれてみた」(小学館「ガガガブックス」刊)漫画:カルトマ キャラクター原案:夕薙

北海道で猟師をしている中島進は、凶暴なヒグマから子供を助け、命を落としてしまう――…。 しかし、目が覚めるとそこは異世界。無線からは”女神”を名乗る女性の声が…。 進に与えられたチート能力は、どうやらお金をいれれば、弾丸や猟銃などが買える不思議なバッグだけ…。 果たして剣と魔法、魔王と勇者がいる異世界で、『猟銃』や『現代ハンター知識』は通用するのか? 頼れるエルフ嫁と巡る異世界狩猟ライフのはじまりです!

B6判 620円(税抜) ISBN:978-4-8000-1030-8

カルトマ

ラインのアイコンにする程、犬が好き。過去作ではドールズフロントライン電撃アンソロジーに参加。

コミカライズにあたって意識している点はありますか?

舞台が異世界という事と、原作の専門的なハンティング要素と 仲良しの夫婦生活を意識して描いています。 またコミックスでは、エルフ嫁との夫婦生活をもっと魅せながら 気軽に読める漫画作りを目指しています。

制作秘話・裏話などお聞かせください!

作品の制作前に、 原作の一部の文から絵を起こすテストを受けたのですが、 テスト文に鹿が登場するシーンがあり 当時、奈良に旅行に行っていたので 鹿を直接見て描いた記憶がありますね。 こうやって単行本が出ることになり、 改めて質問されるとそれが一番記憶に残っています。 またこちらの作品は異世界作品ですが、 その中でも新しい部分を魅せたくて悩みました。 例えば「女神ナノテス」の場合は、 原作ではシンと無線のみを交わす仲ですが コミックスでは私たちが住んでいる世界で 私たち同様にどうやって生きていけばいいのか 毎回悩んで生きる女神さまにさせていただきました。 そんなこだわりある女神さまですが、 実は登場シーンがとても多かったんですが、 ほとんど編集会議でボツにされてしまいました… ですが、逆にちょっとだけ出てる事により存在感が すごく強くなっていって笑えたので結果良かったです。 銃に関しては原作者のジュピタースタジオ先生に アドバイスを求めながら、銃と銃弾のリアル感を 分かりやすく、怖い表現と共に魅せるように努力しています。 実際に銃を初めて異世界で射撃するとしたら、 異世界の人は耳に響く音と共にとてもびっくりするのではないか、 その異質感をどう表現するか考えて描きました。 またサランの場合は強い女戦士ですが、 「自分が美しいって事に気づいていないエルフ」 という設定をコミックスでは推し出しているのも面白いポイントです。 妻の彼女がどう変化していくかは、楽しく悩んでいます。

もしエルフ嫁と異世界を巡れたら、どんなところに行ってみたいですか?

その前に嫁さんをください!

異世界に何か1つを持っていけるとしたら、何を持っていきたいですか?

ターミネーターT800(味方の場合のみ)

読者の方へのメッセージをお願いします!

初のコミカライズで、専門的な要素も初めてなので 描くことにたくさん悩みましたが. 挑戦してみてよかったと思っています! 楽しく読んで関心を持ってくだされば、本当にありがたいです。 それではシンとサランの異世界生活を 女神ナノテスの気分で 楽しんでいただければと思います。 これからも引き続きよろしくお願いします。

無双ダークヒーローが大量スキルで異世界を蹂躙する!

2020年11月13日発売

めっちゃ召喚された件 THE COMIC ①

漫画:六甲島カモメ 原作:さいとうさ キャラクター原案:ツグトク

高校生・高富士祈里は、クラスメイトと一緒に異世界に召喚されてしまう。 これから新しい生活が始まるのか…とそう思った矢先、祈里の足元に再び魔法陣が出現!? 有無を言わさずさらに別の異世界に召喚されてしまう!するとまたさらに別の異世界へ召喚されetc…。 度重なる召喚の末、祈里の手元に残ったのは主人公級の大量チート能力で――…。この少年、チートの権化につき! 無双ダークヒーローが大量スキルで異世界を蹂躙する!ヒール系集団転移ファンタジー始動!

B6判 620円(税抜) ISBN:978-4-8000-1031-5

六甲島カモメ

ゾンビを描くのが好きな漫画家。

コミカライズにあたって意識している点はありますか?

とにかく早くキャラを描き慣れようと意識して描いてます イノリ君は大分描き慣れてきました!

制作秘話・裏話などお聞かせください!

第2話の透視シーンでは自分があまり下着等を描いた経験がなかった為 単行本での加筆にあたり急遽深夜に電話打ち合わせでの下着会議なるものが行われました。

もし異世界に召喚されたら、どんなチート能力が欲しいですか?

寝たい時は眠れるけど、別に寝なくても生存に支障をきたさない能力…とか (寝るのは好きなので完全な不眠体質とかは嫌)

異世界に召喚されるとしたらどんな世界に召喚されたいですか?

荒廃してたりゾンビがいたりする世界がいいです!ただしゴキブリは存在しないか鈍足化しておいて欲しい。

読者の方へのメッセージをお願いします!

原作1巻終盤のシーンを絵にするのがすごく楽しみなので 出来る限り勢いを落とさず突っ走っていきたいと思います。 これからもよろしくお願いします。