もしかしたら、ある日突然異世界に飛ばされたり、人外と結婚することになったり、ドラゴンのマイホーム探しを手伝うことになるかもしれません...。
そうなった時、もし相手が英語を喋っていたら――!?
皆さんこんにちは!マッグガーデンのスタッフMです。
この記事はマッグガーデンの人気漫画から、教科書には載ることがないようなシチュエーションを例題に、皆さんととっさの英語力を身につけていこうというプログラムです。
今回はこんな場面をご用意しました。
勘当されてしまったとき
もしかしたら彼の行動がヒントになるかもしれません。
今月はこの作品から。Let’s enjoy MAGCOMI English!!
★2021年4月よりTVアニメ放送開始!!貧弱ドラゴンの住まい探しファンタジー★
『ドラゴン、家を買う。』
原作:多貫カヲ/作画:絢 薔子
臆病者すぎて一族から勘当された、か弱きドラゴンの子・レティ。勇敢さとは無縁の彼は、安心安全な“家”があれば生きていけると考える。エルフやドワーフ、ゴブリンなど多様な種族が生きる広大な世界で、夢のマイホーム計画は成就するだろうか――。住まい探し×ファンタジー、開幕!
★第1話のこのシーンをピックアップ!
「I got kicked out!」
「勘当されました」
kick=キックは”蹴る”という意味でも普段から使う言葉だと思います。
今回はこれに”out”を付けた熟語の”kick out”をピックアップ!
kick outとは…?
・(人・物を)追い出す・追放する・外へ放り出す・撤去する・解雇する
・(人を)解雇する・退学させる
人や物を特定の場所から物理的に外に追い出すという意味で、
ニュアンスとしてはある範囲内にあるモノを足で蹴って無理やり外にけり出すようなイメージです。
今回の「~された」と受け身で使う場合は、”kick out”の前にbe動詞かgetを使って受動態の形にしてみましょう。
「I was kicked out!」
「I got kicked out!」
be動詞とgetでもどちらでも意味合いは伝わりますが、よりニュアンスを伝えたい場合はget(got)を使ってみるといいかもしれません。
ニュアンスでいうとこんな感じです。
「I was hungry.」「私はお腹が減っていた」
「I got hungry.」「私はお腹が減った」
「I was tired.」 「私は疲れていました」
「I got tired.」 「私は疲れました」
be動詞では”~の状態にある”ことをいい、get では”~の状態になる”変化を表しています。レティのように直近で”勘当された”という変化を、getで表している形です。
また、get を使うときは大体原因もセットで使われるので
“~なのでこうなった”といった形で、例で言うとこんな使い方です。
「I got kicked out of an apartment for couldn't pay my rent.」
「家賃が払えなくて追い出された」
上の文での原因は”家賃が払えなくて”の”~なので”の部分。”追い出された”が”こうなった”の変化にあたります。
これを機にbe動詞とgetのニュアンスの違いが少しでも伝われば嬉しいです。
もしレティのように勘当されたり、どこからか追い出されてしまった時はぜひ思い出して使ってみてくださいね。
今月はここまで!
I look forward to seeing you next month.
Have a premium MANGA moments at MAGCOMI!
_________________________________________________________
Dragon Goes House-Hunting
© Kawo Tanuki 2017 ©︎Choco Aya 2017
English edition by Seven Seas Entertainment (www.gomanga.com).
_________________________________________________________
★TVアニメ第2弾PV公開中★
◯TVアニメ公式サイト
2021年4月よりTVアニメスタート!詳細はこちらをチェック♪
◯作品リンク
◯コミックス購入
■マッグガーデンオンラインストア
■Amazon
「ドラゴン、家を買う。」の最新情報はこちらから!
■原作「ドラゴン、家を買う。」公式ツイッター
■TVアニメ公式ツイッター