おはようございます、こんにちは、こんばんは。にしむらと申します。
みなさんが手にもっているグッズや本、どうやって出来ているか気になったことはあり
ませんか?
このコーナーでは、商品がどうやって出来上がるかをイラストや画像を交えてみなさんに紹介して参ります!
第1回は『海外翻訳出版』についてを紹介!
実は、マッグガーデンで発行しているコミックスは日本国内以外にも、様々な言葉に訳されて色々な国や地域で読まれています。
主に・・・
こちらはほんの一部!
その数なんと15言語で翻訳、30以上の国と地域で販売されています。
この本が出来るまでをご紹介ლ(╹◡╹ლ)
レッツゴ~╰(°ㅂ°)╯
その① エージェント(仲介業者)について
海外の出版社とのやりとりは、基本エージェント(仲介会社)経由でやり取りしています。
エージェントは海外出版社からくる連絡内容を日本語訳してくれたり、契約書や入金まわりなど細かいやり取りをしてくれるとても重要なポジションです。(いつもありがとうございます)
ビジネス英語が苦手なにしむらにとっては、とても大切な存在です。
その② この作品に興味がある!
海外の出版社が気になったタイトルを連絡してきます。
※実際はエージェントを通してビジネス的なやり取りをしていいます
その③ この作品を翻訳出版したい!
海外の出版社より正式にオファーをもらいます。
その④ オファー内容の確認
オファー内容を各部署で確認してOK or NGの判断を行います。
OKの判断をしたら契約書の準備に入ります。
その⑤ 契約書の作成
エージェントに契約書のドラフトを用意してもらいます。
※ドラフトとは、契約書の下書きのようなものです。
ドラフトの確認が取れたら契約書本状が届きます。ここに押印かサインをしてエージェントに送り返し、エージェントはそれを海外の出版社に送ります。すべてのサインが入ったものが後日返送されてきます。
これで契約は完了です。
ちなみに・・・
台湾、韓国は押印、その他国ではサインが多いです。サインはミミズのような形だったりハートのような形状など、個性があって面白いです。
その⑥ 素材の提供
素材の依頼がきたら作業用素材として底本3部とデータを渡します。
その⑦ 監修
翻訳版にデザインした監修物をチェック!
その⑧ 製本
監修でOKが出たら海外現地で製本を行います。
その⑨ 販売
いよいよ販売!マッグガーデンには献本が届きます!
今月はここまで。
来月ではお家探しの貧弱ドラゴンが登場するあの作品をご紹介!
色々な言語の海外翻訳出版本を公開しちゃいます!
お楽しみに♪