お久しぶりです!編集Nです。今回の研究に取り上げるのは……この作品!!
MAGCOMI読者には釈迦に説法かもしれませんが……「この作品を読んだことない」というような方もいらっしゃるかもしれないので、まずはNの独断と偏見による簡単なあらすじを説明します。
※一部作品のネタバレを含んでいますので、ご注意ください。
『僕らの地球の歩き方』とは!?
几帳面で心配性な朝日は、とあるきっかけから恋人の深月と世界一周旅行に出た。お互い初めての海外旅行。自由気ままなみつきにヤキモキさせられながらも異国の文化や出会いは二人の価値観を変えていく。出発時に交わした“世界一周二人でできたら結婚しよう”その約束は果たされるのか――!? ネガポジ同性カップルの世界をまたにかける旅ドラマ!
「地球の歩き方」という書籍をご存知でしょうか。
海外旅行用のガイドブックであり、1979年に初めて刊行されて以降、毎年のように版を重ねてはベストセラーとなった書籍のタイトルのことを指す言葉です。
黄色やクリーム色を使った特徴的な表紙から、海外旅行経験者なら誰しも一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
この本が画期的だったのは、それまでの旅行ガイドブックは観光スポットなど「旅行先に訪れる場所の情報」について重点的に記していたのに対して、現地での移動や滞在場所など「手段」のガイドを中心に据えた構成にしたことになります。
バスや電車の時刻表やホテル・レストランの情報、よく使う言葉や覚えておいた方がいいこと、持っていった方がいいものなど、旅行先の手段について非常に事細かに記載しており、それがとても為になったことから、発売から約40年が経過した今でも愛読者も多い書籍になりました。
余談ですが、この「地球の歩き方」の発行元は「株式会社地球の歩き方」というそうです。
元々は出版社・学研グループが発行していたのですが、紆余曲折を経て学研プラスの子会社として設立されたのだとか。
つまり、設立されてまだ1、2年の会社になります。
とはいえまさに旅の新しい文化的価値を創出する「地球の歩き方」を刊行するに相応しい会社名と言えるのではないでしょうか。
…閑話休題、本作はそんな「地球の歩き方」にちなんだ漫画になります。
真面目でちょっぴり心配性な29歳の元SE、鈴村朝日と、
ふんわりマイペースな同い年のカメラマン、佐山深月の二人が世界を一周する旅に出て、それを綴った物語です。
実は、こう見えて私Nも大の旅行好きでして、
「思い立ったが吉日」をモットーとして様々な国や地方に旅行に行ったことがあります。
ある日、ふと「ピラミッドの謎が知りたい」と思いエジプトに行ったり……
「本場の波を感じてサーフィンがしたい」と思いハワイに行ったり……
「鳥取砂丘の頂上に登りたい」と思い、友人と砂丘のてっぺんで奇妙なポーズを決めて写真を撮ったこともあります。
どんな旅でも、自分の知らない未開の地に行くというのはとても心躍るものであり、何かしら糧になることが多いものでした。
とはいえ――
作中でも言われていた通り、「旅に出る」という行いは何らかの目的があって行うことが多いかと思います。
「美味しいものを食べる為」
「リラックスの為」
「新しい出会いの為」
「見聞を深める為」
「自分探しの為」
etc.…。
大小無数の様々な目的の為に、人は旅をする。
無論、本作の主人公二人・朝日と深月も世界を旅する理由がありました。
それは――
結婚する為でした。
実は、二人は相思相愛の仲だったのです!
とはいえ、当然そんな二人の間は様々なしがらみ・障害がありました。
特にLGBT+後進国と言われる日本ではそれが顕著であり、旅行中も幾度となくそのような事柄にぶつかっては悩むことになります。
そんな二人をとりまく様々なしがらみを振り払うかのように世界を旅し、見事最後まで離れず一周することができたのなら。
結婚できるのではないか――
……そんな「目的」の為に二人は世界を旅行しようと思ったのではないでしょうか( ;∀;)
とはいえ、悲惨なことばかりではありません。
当然、世界一周をする傍ら、二人は様々な素晴らしいモノに触れていくことになります。
例えば、世界中の観光名所や――
食べたことのない美味しい食べ物や――
様々な人たちの一期一会の出会いを楽しんだりもしました。
まさに「僕ら(読者視点では彼ら)の地球の歩き方」ともいうべき旅行記をふんだんに楽しむことのできる物語であり、こうして二人は一歩一歩異国の地を歩いていく――というところから物語が始まるのですが。
ここで、私の「気になったことは徹底的に調べないと気が済まない」という性分が鎌首をもたげました。
それは――
ズバリ! 二人の所持する服装の数と、その収納スペースについてです。
二人は、旅行に来て以来大小無数の様々なファッションを着こなしいているのですが――
平時なら問題なくても、旅行中ともなれば、着られる服の数は限定されるものです。
とくにあてどない旅をするのであれば、基本的には数着の服のみ所持し、洗濯して着回したり、使い捨ての服にするという方も珍しくありません。
―—と考えたとき、私の頭には次から次へと疑問が湧き出てきました。
すなわち、
あさひとみつきはこの旅行にどれだけの服装を持ってきているのだろうか?
そもそも、それらが入る収納スペースはあるのだろうか?
夏服・冬服の他、靴下や下着などはどれだけ持っているのだろうか?
各国を巡る旅において買い足したりもしているのだろうか?
etc.……
一度そう思ってしまえば、最早それは呪縛のように私の心を蝕んでいく。(妄想)
ということで、前置きが長くなりましたが―――
第22回マグコミ漫画研究部!~MAGCOMI作品のどうでもいいことを真面目に考察してみた~の議題は、こちらになります!!
『僕らの地球の歩き方』の主人公・あさひとみつきの所持している服の数について研究してみた
まずは、二人の収納スペースの上限について調べてみました。
当然、この上限というのは二人の旅行時における荷物ケースが全てになります。
ということで、旅行に行く前の一話冒頭を見てみると――
こんな感じの二人が確認できました。
あさひは小さめのキャリーケース(トランク?)にウェストポーチ、
みつきは大きめのリュックサックにショルダーバッグ。
よく読むと、空港にトランクなどの荷物を預ける前のことになるので、
これが彼らの荷物総数と見て間違いないでしょう。
世界一周をするには意外と軽装…?とも思ったのですがそのあたりは、
1巻のオマケ漫画でこのバッグを選んだ理由が語られていましたね!
更に、旅行に必須な圧縮袋もあれば、これくらいのキャリーバッグにもかなりの枚数、服が入るのは間違いないでしょう。
とはいえ、Tシャツはともかくズボン、パンツ、靴下、アウターなどあらゆる服を含めるとその重量は相当なもの。
と、いうことで……
二人は一体どれだけの服装を持っているのか?
最新21話まで作中を隅々まで読み込んだ末、集計してみました。
その結果は――こちら!!
<内訳>
■あさひの服装
・胸ポケット付き白のTシャツ
・黒のスラックス
・黒のフードアリ上着(パーカー?)
・白のタートルネック
・ウェストポーチ
・1巻表紙の腰に巻いた黄色ロンT
・白のシャツ(2話)
・インド風パンツ
・白シャツ(襟違いver.)
・Uネック白Tシャツ
・ジャージっぽいズボン
・Vネック黒セーター
・ダウンベスト
・ニット帽
・黒ジャケット(フードなし)
・襟に縞模様アリ白セーター
・襟にメッセージ入り白シャツ
・黒パーカー(雨具)
・英字入りセーター
・襟なし白シャツ
・襟と着丈の切れ目に縦模様があるセーター(ジャージ?)
・柄物ロンT
・ポケットにだけ柄があるシャツ
・マフラー
・白マフラー
・白のドレープロンT?
・サスペンダー
・色付きパーカー
・色付き半袖Tシャツ
・縞模様セーター
・黒のロングコート
・縦模様が入った白のタートルネック
・ロングカーディガン
・黒のタートルネック(模様なし)
・縞模様袖なしベスト
・白ロンT(差分と思われる)
・柄襟付きシャツ
・アーガイル柄カーディガン
・モッズコート
・パブーシュ
・襟縦模様白ロンT
・ゆったりした色違いタートルネック
合計:42着
■みつきの服装
・白のTシャツ
・黒の短パン
・胸ポケット付き白のTシャツ
・ショルダーバッグ
・1話で腰に巻いたロンT
・2話で首に巻いているタオル
・インド風パンツ
・色シャツ
・縞模様Tシャツ
・Vネック白Tシャツ
・ジャージっぽいズボン&ロンT(上下)
・ダウンベスト
・ニット帽
・白のタートルネック(縦模様)
・黒ジャケット(フードなし)
・柄付きロンT(ジャージ?)
・袖にメッセージ付き白タートルネック
・黒パーカー(雨具)
・Uネック半袖白Tシャツ
・くま付き白パーカー
・黒ロンT
・もこもこしてるアウター
・Uネック白ロンT
・縞模様ズボン
・ベレー帽
・黒もこジャケット
・黒タートルネック
・チェックの袖なしベスト
・ダウンジャケット
・色違いパーカー
・色違いTシャツ
・白シャツ
・黒のセーター(襟に縦模様あり)
・襟立て黒ジャケット
・黒と別色が混じったパーカー(アウター)
・白のタートルネック(模様なし)
・上下ジャージ(差分)
・黒の襟付きダウンジャケット
・LONDONと刻まれたセーター?
・黒の半袖Tシャツ
・縞模様セーター
・前面に2つ大きなポケットがあるモッズコート
・縦模様ベスト
・パブーシュ
・くまT
合計:45着
=二人の総合計87着!!
※同じような衣服でも柄や模様などが違えば別カウント、比較してみた結果、完全に一致していると思わしきものは同一のものとしてカウントしています。
また、レンタルで借りた服だと明言された15話、下着や靴下はわからなかったのでカウントしていません。
87着というと、中々の服の数ですね!
数えるほうも大変でしたが、二人のファッションの方向性の違いなども含めて楽しめました!どちらかといえばみつきの方がオシャレな気がする (゚≠゚)
しかし、Tシャツならともかくアウターやジャケットなどは圧縮袋を使ってもスペースをとってしまい、大変なはず…!
はたして、それらの大荷物が入るのかと、改めて彼らのトランクを見てみましたが……
どうみても無理そう\(^o^)/
ただでさえ小さ目なトランクにリュックなのに、このスペースに87着もの服を収納するのはほぼ無理だと考えていいでしょう。
また、服だけではなく1巻の描き下ろしの「これだけはもっていきたいのコーナー」でも語られていた通り、その他様々な日用品も入っていると考えると、さらにスペースはなくなるはず。
と、いうことは――
結論。
あさひとみつきは、国を巡るごとに服装を使い捨てにしているor実家から送ってもらっているor旅行先で買い足したりしている…のかもしれない!?
この研究結果を是非お尋ねしてみたいと考えたNは、著者であるソライモネ先生に担当編集者であるきくちさんよりインタビューをしてもらうことにしました!
…かくかくしかじかと、そういう事情で『僕らの地球の歩き方』のについてのインタビューを行うことになりました! それではよろしくお願いします。
わ~すごい! めっちゃ調べてくださったんですね…(笑)
ですね(笑) 結論についてはどうでしょうか?
実家から送ってもらっている以外は合ってます!
インドまで着てた服は買い足したり、処分したりしています。最初は温かいタイからスタートしましたし、上着は2巻のカバーで着ているやつ以外持ってきていないですね。荷物はできる限りシンプルにしていて、ロンTを二組くらいもってるだけ。
ヨーロッパにきて寒くなりましたが、どこにでもユ●クロや服屋さんがたくさんあるので、かさばるものより中に着れるヒートテックとかインナーをそこで買い足したと思います。
旅行中っておしゃれより…利便性重視ですよね!
実際はそうですね。歩き回っているから、体あったまるし軽くてあったかくなるやつが良いです。
作中ではドイツとイギリスで二人は色々な服を着ていますが、ドイツではレオン、イギリスではポールと薫に借りています! イギリスは二人から服を借りれたおかげで沢山ファッションで遊べたので、③巻のカバーイラストも服で遊べて楽しかったです。ロンドンを背景に、ポールの服を朝日、薫の服を深月が一式まるっと着せました。
わ、裏情報ですね~!
それぞれ背丈が近いので、借りやすかったんじゃないかなと思います! 薫はビンテージの古着を扱っている海外の支部にいるイメージなので、サンプルや余った服を二人に譲ってくれて、不要になった夏服とかは引き取ってくれたんじゃないかなと。私のこだわりポイントですが、インドで朝日は牛の糞を踏んでいるので、靴を買い変えました。日本出発時は二人はおそろいの色違いの靴を履いていたのですが、いまは違う靴を履いています。(※下記参照)
読み返したら、1話は確かに、色違いを履いていますね…!
背丈で思い出したのですが、朝日は連載前の初期設定より結構身長高い設定に変わりましたね。そして服の用意や宿泊といい、ポールもですが、薫はめちゃくちゃ良い人ですね!
薫はモテる男です…(笑) 朝日の身長は…私、ついつい受けを小さく描いてしまうんですよね…(笑)
あ~(笑)
あと、服を買い足したりというのは、自分の旅行経験でもあって。
連載始まる少し前にドイツに行ったときも、友人が「そんなに防寒いらない」って教えてくれて、でも寒かったりもしたので、ユ●クロに行って沢山服を買っちゃいました。
ユ●クロ! でもわかります! 機能的で着やすくていいですよね!
そうなんです。それと、海外の限定のものもあったりして…! 私が旅行したときはヨーロッパ限定のブランドのコラボがあって――――
※ここでソライ先生のユ●クロ愛タイム※
……………………………………………………。
……………………………。
…………。
………せ、先生のユ●クロ愛がすごいです!(笑)
(インタビューと逸れますが、ソライ先生は元ユ●クロ店員だそうです)
……ということで、結論としては
「海外旅行にユ●クロは不可欠です(`・ω・´)」
機能的で、動きやすくてかさばらない。汚しても大丈夫ですし。
私のイメージでは朝日はユ●クロと無印、深月はビー●スとかア●ウズ、ノースフェ●スです!
格言がでましたね(笑) Nの予想通り、意図的に朝日はシンプル、深月は華やかなイメージなんですね。
朝日はユ●クロと無印愛好家なので、普段着もその二つを中心に着ています。でも、眼鏡と時計と靴とコートはブランドで、そこにはお金をかけるタイプ。深月は旅行中上はスポーツタイプのジャケットに下は動きやすいスエットを履いています。あと、二人の服にシンプルと華やかのイメージは持たせつつですが、二人は結構トップスはシェアしているので、もしかするとたまに朝日が派手な服を着ることがあるかもしれません。
例えば、インナーとして深月のTシャツとか着ていると思います。たまに深月が着てる、シロクマTもたぶんシェアしていますね。
朝日がクマT! 可愛いです~! 見てみたい! ちなみに、深月って何にお金かけるタイプですか?
深月は基本的におしゃれが好きですが、カメラの方にお金を使ってるんじゃないかなー。あとはお菓子にお金をかけている。
お菓子!(笑) 海外には、珍しいお菓子とか沢山ありますもんね。
水買いに商店はいったらお菓子買っちゃうやつ。私もそうなんです。
ソライさんもですか(笑)
海外だと全部興味でちゃうんですよね。深月もきっと、ホテルに行く前に買出しで複数種類の飲み物とかお菓子買いこんじゃって、荷物重くなって朝日に怒られていますね(笑) 日本だと、朝日が「お前とはスーパーいかない!」って言ってそう。
子供すぎます(笑)
(笑)
では、次の質問です! 作中でもタートルネックの出現率が高いように思えたのですが、ソライモネ先生はもしかしてタートルネックがお好きだったりしますか?
はい、私はタートルネックが好きです!
当たりですね(笑)
タートルネック男子描くのも好きで…!
わかります! タートルネック男子良いですよね…!
そうなんです! 朝日のタートルネックはもちろんユ●クロの――
※ここでソライ先生のユ●クロ愛タイム※
……………………………………………………。
……………………………。
…………。
待ってください! また話がユ●クロに戻りましたよ!!(笑)
(インタビューと逸れますが、ソライ先生は昨年ブランド服を買ったのに、一度も着ずに結局ユ●クロを着まわしているそうです笑)
ハッッ!! すみません! ユ●クロ大好きで…。
(笑) 次の質問です。Nがみつきの服装で一番好きなのはこのくまがプリントされたパーカーなのだそうですが、これはもう着ないのでしょうか?
くまパーカー? 私描いたっけ…?
Tシャツとパーカー描いてますね。
Tシャツはさっきも触れましたね! パーカーは…ああ、これは…なんですかね。グミのハリボーをイメージして描いたかもしれないですね(笑)
私はチョコレートのモリスの熊かと思いました(笑)
(笑) 今度はモリスの熊のTシャツ着せようかな…。深月は古着のちょっと変なTシャツを買ってそうですね。
楽しみにしてます(笑) さて…次の質問です。作中でソライモネ先生が一番描いてて楽しかったあさひとみつきの服装は?
全部楽しいです! イギリス編が一番服のバリエーション描けて楽しかったですが、どの話も読んでくださった人が「目で楽しい」と思ってもらえるように、柄や形を変えて毎回描いています!
服って、国によっても結構かわるので、そういうのもお話に取り入れられたらと思っています。3巻のモロッコでは特に、砂漠の服はいつもと結構違うので楽しんでいただけたら嬉しいです。
モロッコ編終わってから知ったのですが、モロッコのインディゴ染めには独自の文化があってもっとそのあたりも描きたかったなと思いました。でも、3巻のカバー裏で深月のインディゴ染めのターバン描けたので満足です!
ソライ先生の国ごとの調査力、いつも驚いています。本当毎話どの国もがっつり調べてから描いてくださるんですよね…! 感服します。「目で楽しい」…なるほど! ソライ先生の作品は読者さんから感想で「おしゃれ!」ってよくいただきますよね。
そう言っていただけるので、そこだけはブレないようにしようと思っています。なので、いつも「自分ができる全力で可愛く楽しく描こう!」と思って描いています!!
たしかに服がトランクに入らないとか、そういう細かいところは気になるかもですが(笑)、そこも含めてぜひ楽しんでください(笑)
朝日と深月を対照的な二人としているので、服もそれがわかるように描いているのですが、本当は朝日にももっとたくさん柄ものとか着せたいですね!
最初の方でちょっとお話しましたが、二人は服をシェアしてたりもするので、そういうので毎話ちょっとずつ服装が違う二人を楽しんでもらいつつ、二人が着ている服について想像を膨らませて楽しんでもらえたら嬉しいです。
朝日は大体、変な服着てないときは全部ユ●クロ、柄は誰かの服と思ってもらえたら!
トランクの件気にされてたんですね(笑) でも、今度しれっと派手な服を着ている朝日がいたら面白いですね。「あ、今回は深月の服着てる!」って(笑)
はい。なので、結論としては「矛盾より、読者の数だけ服を描く!!!!!!!!」です!(笑)
こんなにユ●クロはさんで脱線しまくりましたが…しっかりまとめてくださいましたね(笑) それでは最後の質問です!
二人は各国を巡るたびにそれぞれTPOに合わせた格好をすることもありますが、これから二人に着せてみたい服装や民族衣装などはありますか?
これはあります! ××で××着せたいです!
あ~~これはネタばれになっちゃうやつです><
すみません、大人の事情で伏せさせていただきます…!
大人の事情!(笑)
……………………………………………………。
……………………………。
…………。
…ということで突撃インタビューを担当編集きくちさんから試みてもらった結果……
『僕らの地球の歩き方』の主人公二人は服をたびたびシェアしており、また、ソライモネ先生はユニ●ロが大好きで、「読者の数だけ服を書く!!!」というスタイルだということが本作の公認設定(?)となりました。
そして、もしまだ『僕らの地球の歩き方』を読んだことのない方!!
これを機に、読んでみてはいかがでしょうか。
下記にて第一話が無料で読めますので、少しでも興味を抱かれましたら是非お読みください!
以後もこのような形で、私Nが独断と偏見で選んだMAGCOMI連載作品の気になった点を考察・研究していこうと思います! 次回もお楽しみに!
©ソライモネ/マッグガーデン
※本ブログへ記載した画像は、『僕らの地球の歩き方』①~②巻,15話~21話より抜粋し、引用させて頂きました。