【MAGCOMI旅行部】#5『きつねとたぬきといいなずけ』の高尾山

MAGCOMI読者の皆様、こんにちは!

マッグガーデン新人編集のSと申します。

 

なかなか遠出ができないこのご時世。

旅行に行きたいと思いませんか? 

この記事では旅行に行きたくて仕方のない私Sが、

マグコミに掲載されている作品を「旅行」を切り口にして皆様に紹介します!

 

今回取り上げるのは…

トキワセイイチ先生『きつねとたぬきといいなずけ』より、

ナツネとタヌロヲの住む高尾山

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『きつねとたぬきといいなずけ』とは…
独り暮らしの青年のもとに、高尾山から中央線の乗って突然やってきた言葉を喋るきつねとたぬき。二匹は青年を自分たちの“いいなずけ”だと言い…。瞬く夜に始まるユーモア・ラブ(?)コメディ!

 

▼第1話はこちら▼

magcomi.com

『きつねとたぬきといいなずけ』第①巻好評発売中です!

 

今回は、ナツネとタヌロヲに会いたくて、実際に高尾山に登ってきました!

二匹に会うことはできるのか、日ごろから運動不足の人間でも山頂にたどり着くことができるのか、是非ご覧ください!

 

~高尾山の基本情報~

東京都八王子市に位置する標高599メートルの山です。

2007年にミシュランガイドで三ツ星を獲得した影響で人気が高まり、

年間登山者数はなんと、世界一の約300万人

新宿から京王線に乗ると片道およそ1時間というアクセスの良さも魅力です。

 

11:30 ケーブルカー・リフト乗り場

到着してすぐに「ここは第2話扉絵の場所だ…!」と気がつきました。

休日のお昼なので登山客で賑わっていましたが、夜になればナツネとタヌロヲが山を下りて現れるかもしれませんね。

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しかしここで、既に自分が大きな過ちを犯したことに気づきました。登山初心者の私は完全に山を舐めており、「良い感じのスニーカーないからパンプスでいいか!」とスニーカーではなくパンプスを履いてきてしまいました…!

周りを見渡してもスニーカーや登山用の靴以外を履いている人はいませんでした…。

皆様が高尾山に行く際は必ずスニーカーや登山用の靴で行くことをオススメします!!

(一号路は舗装されていて歩きやすくパンプスでも大丈夫でしたが、とても恥ずかしいので。

 

11:40 リフト乗車

パンプス事件で完全に周りの目が気になり始めてしまったため、一人になるべくケーブルカーではなくリフトに乗車しました。

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結果としては自然を直に感じられてとても心地よかったので、リフトは大変オススメです! ケーブルカーからもまた違った景色を楽しめるそうなので、次回はケーブルカーに乗ろうと思います。

また、スマホの落とし物が非常に多いそうなので、写真撮影の際はお気を付けくださいね。

 

12:00 高尾山の名物おやつ

皆様は高尾山には天狗が住んでいるという伝説を聞いたことはありますか?

登山路の先にある薬王院は天狗信仰の霊山としても知られています。

『きつねとたぬきといいなずけ』でもナツネが人間のことを教えてもらうために、カラス天狗のカラテン先生に会いに行っていましたね!

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リフトを降りてすぐのことろで、その伝説にちなんだ美味しいおやつが売っていました。

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天狗焼(高尾山スミカ) 150円

天狗焼という名前のこのお菓子、可愛らしい天狗の形の皮に黒豆の餡がたっぷり入っていてとても美味しかったです。高尾山には他にもとろろそば焼き立てのお団子など、美味しいものがたくさん売っているのでお腹を空かせて行くことをオススメします!

 

そしてこの辺りの景色もとても綺麗で1話冒頭のナツネとタヌロヲもこういう景色をみていたのかなと思いました。

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12:20 薬王院へ参拝

リフトを降りて一号路をおよそ20分ほど登ると、先ほどお話したように天狗信仰の霊山で知られている薬王院に到着しました。(正式名称「高尾山薬王院有喜寺」)

天狗は神通力を持ち開運や厄除けにご利益があると言われる、とてもありがたい存在です。さらに薬王院はパワースポットでもあるんだとか!

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境内には今にも動き出しそうな迫力の天狗像が!

天狗の形のお守りも売られており、天狗の存在が登山者に親しまれていることが分かります。

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私がとても好きなキャラクターの一人、てんぐじいもこの辺りに住んでいるのかな、とわくわくした気持ちで参拝しました!

 

そして境内におみくじが売っていたので早速引いてみました!

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人々と親しむように心がけて生きようと思います…!!

 

12:45 山頂

薬王院からとても豊かな自然の中をさらに登っていきます。

ナツネとタヌロヲもいそうですがなかなかいない…。登山者の多さに隠れてしまったのかもしれませんね。

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そして20分ほどであっという間に山頂に到着!

万年運動不足でも問題なく登頂することができました…! 

(山頂まで舗装された道が続いていたため、少し恥ずかしいこと以外、パンプスでも問題はありませんでした。)

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豊かな自然の中を歩いているうちに、だんだんと周囲の目を気にする気持ちもなくなり、爽やかな気持ちで帰路につくことができました。
心身ともにリフレッシュできる高尾山登山、今度はスニーカーを履いてもう少し険しいルートで登ってみたいと思います!

 

皆様もナツネとタヌロヲを訪ねて、

高尾山を訪れてみてはいかがでしょうか?

 

今回紹介した『きつねとたぬきといいなずけ』第1話はこちらからご覧いただけます!

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そして『きつねとたぬきといいなずけ第①巻好評発売中です!

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次回以降もこのような形で作品を紹介していきたいと思います…! どうぞお楽しみ!

 

※本ブログへ記載した画像は、『きつねとたぬきといいなずけ』より抜粋し、引用させて頂きました。