【今月の第1巻】Comics introMAGtion【2024年2月刊】

2024年2月にマッグガーデンより発売する“第1巻”コミックスを一挙に紹介!
著者への創作一問一答も掲載します!

この溺愛[ロマンス]は、最高に危険。

2024年2月15日発売

飯炊き女にヤクザの愛は重すぎる 1

原作:はりねずみ 漫画:ナガヤ箸

愛されたら、逃げられない。「七緒 俺のもんになれ」20連勤をこなす限界社畜OLの新藤七緒はたまの休日に料理をしては幸せをかみしめる平穏な生活を送っていた。しかし極悪非道なヤクザの組長 風間蓮に見初められたことで、七緒の人生は一変する! 部下や女にも情け容赦なく冷酷な蓮。けれど七緒への接し方だけは甘々なようで……? スリルと笑いと銃が入り乱れる極道的非日常。こんな愛情、重すぎる! 執着狂愛ラブロマンス、開幕!!

B6 判 726円(税込) ISBN:978-4-8000-1424-5

はりねずみ

小説投稿サイト、ムーンライトノベルズにて本作の原作など女性向け作品を執筆。SNS全般に慣れていないらしいが最近Xを始めた。

ナガヤ箸

2023年9月よりマグコミにて本作を連載中。昨年の10月から始めたXで定期的に本作のイラストを公開している。

本作を執筆、またはコミカライズするにあたって意識している点はどこですか?

【はりねずみ先生、以下は】ノリと勢いとテンポです。真面目に考えると荒唐無稽な話なので、読者さんが読んでいる途中で我に返らないよう、「すべてを押し切るぜ!」という気持ちで書いていました。

【ナガヤ箸先生、以下ナ】原作の明るい雰囲気やコミカルなテンポを漫画でも表現したいと思っています。

制作秘話・裏話などお聞かせください!

【は】元々は、王道でベタベタな現代恋愛ものを書くつもりでいました。というか、自分では書いているつもりでした。途中、読者さんの感想を読んで、「あ、これ、コメディなのか…」と気がつき、最終的に「自分には真っ当な恋愛ものは書けないな」と悟って、諦めて我が道を行くことにしました。

【ナ】この作品を描くにあたって、初めてティーンズラブ等のレディース向けのジャンルを知り、初めてクリスタの漫画機能や3D素材を使いました……。勉強になりました。

作中で特にお気に入りのシーンを教えてください!

【は】熊野組のお嬢様の登場シーンは自分が書いているときも気に入っていましたが、漫画で読んで、めちゃくちゃ大好きになりました。熊野組のお嬢様が可愛くて、思わず応援したくなります。

【ナ】一人で暴走してるキャラが好きなので、熊野組のお嬢様が出てくるシーンは描くのが楽しかったです。

自分でも愛が重い、と思うほど好きなものを教えてください!

【は】お正月の風物詩、箱根駅伝です。この日ばかりは、家族と喧嘩をしてでもテレビを独占します。今年も素晴らしかった…!!

【ナ】宮崎駿監督の作品が絵や漫画を描き始めるきっかけで、幼少期からずっと好きです。 重たいオタクすぎるので、逆にあまり語らないようにしています……。

読者の方へのメッセージをお願いします!

【は】七緒とヤクザな面々のすったもんだを、これからも一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

【ナ】ここまでお読みいただきありがとうございます!是非今後も七緒と風間を見守っていただけますと幸いです。