こんにちは！ エンタメ全般を愛する編集者Yです！
当ブログは、漫画、映画をメインにエンタメをこよなく愛する筆者が、
毎月テーマを一つ決め、テーマに沿った漫画、映画を紹介するブログとなっております！
映画部第8回のテーマですが、本日は🎄クリスマス🎄です！ 寒い…。いくつになっても浮足立ってしまうこの日に紹介するのは、近くにいてくれるだけで暖かい気持ちにしてくれる女性が登場する、とある２作品。家族や恋人と過ごす方も、一人で過ごす方も、この２作品を観ればきっと楽しい気持ちでクリスマスの夜を過ごせるハズ！
頑張る彼女達を見ながら過ごすのも
一興かもしれません。
という事で…
今月のテーマ
「ちょろカワ系恋愛もの」
読者の皆さまとエンタメとの架け橋に少しでもなれれば幸いです！
――では早速いってみましょう！
と、その前に（ ＾ω＾）…
毎回大きな心の傷を負うものの、チャンス到来とあれば再び立ち上がり恋に挑み続ける。
そんな姿に元気を貰える素敵ジャンルです。
～MAGCOMIのちょろカワ系恋愛漫画といえば～
『クソザコちょろイン西賀蜂』!!
◎殺傷力激弱ヒロインここにあり◎
～『クソザコちょろイン西賀蜂』!! 〜あらすじ～
後輩の女の子・西賀蜂は、構ってほしいのか主人公の東間にいつもつきまとう。マウントを取ろうとする蜂だが、実はクソ雑魚メンタルでアホの為、最後はいつも東間に軽くあしらわれて涙目……！ うざちょろい後輩ヒロインと超ドライ主人公でお届けする、カウンターラブコメディ!!
～どんな作品？～
超クール系男子・東間と、いつも東間に対してマウントを取りに来るも、返り討ちに合い続ける蜂が繰り広げるイチャイチャ系（？）ラブコメ。 黙っていればどう見ても美少女な西賀蜂。そんな彼女のクソ雑魚メンタルぶりは天井知らずで、東間だけに留まらず、彼女の友達から恋敵にまでイジられる始末。しかし蜂は今日も懲りずに東間にうざがらみを続ける、すべては東間の気を引く為に！ どんなうざがらみだったとしても、女の子にアピールされ続ければ気になっちゃうに決まってますよね！
～読んだ感想は？～
うざがらみする蜂が毎回撃退されるさまは可愛いくて見ていて飽きないです。 また、彼女が頑張っている姿を見ると応援したくなるし、なんだか暖かい気持ちにさせられます…！ しかし、この漫画には更にもう一つ見所が…。それは「蜂の周りのみんながいい奴ばかり」な所!! 普通はうざがらみを続け過ぎると、口をきいて貰えなくなったり、拒否されたりしますが、彼女の周りの人間達は優しく、更にいかんせん蜂が可愛い為、みんな如何にして蜂をいい方向に導いてあげようかを常に考えています！ 結果として、友達から恋のライバルまでもが蜂の事を考えて動いてしまい、しまいには「氷刃の東間」とまで呼ばれる超クール系主人公・東間でさえも、彼女にデレてしまう事に…!? もしかするとこの漫画、蜂にデレる東間を見る漫画なのかもしれません。
～ちょろカワアラサー女性の恋愛映画～
『ブリジット・ジョーンズの日記』
◎笑って泣ける名作恋愛映画◎
～『ブリジット・ジョーンズの日記』とは？～
出版社に勤める32歳独身OLのブリジットは、両親の計らいで弁護士のマークと出会うも上手くいかず、自分に嫌気がさしていたところ、ひょんなことから勤め先の編集長・ダニエルと付き合う事になる。しかしダニエルの浮気が発覚してしまい…。
等身大の大人達が織りなす、大ヒットラブコメ映画。
～どんな作品？～
2000年代の笑えるラブコメの代表と言える作品であり、恋愛から仕事まで全力で立ち向かっていくアラサーのブリジットの姿に、当時の多くの女性達が共感したと言われる名作です。主人公のブリジットを演じたレネー・ゼルウィガーは、当時「イギリス人の役をアメリカ人が演じるのは如何なものか」とバッシングを受けましたが、10kg近い体重の増量や、実際に出版社で勤務するなど、真摯に役と向き合い高い評価を得る事となりました。
～観た感想は～
登場キャラクター達の解像度がとても高い映画でした。主人公のブリジットはダニエルと付き合ったかと思えば、マークに目移りし、更にまたダニエルに目移りしたかと思えば…、の連続で、その優柔不断ぶりにイライラする様なキャラクターです。しかし、現実でも辛い時に優しくされると、私たちも優柔不断になっちゃうことってよくありますよね…。ふと、ブリジットに感情移入しながらこの映画を見てみると、微妙にヘタレなマークや軽すぎるダニエル達が時折見せる優しさ…、目移りするのも仕方無い…、いやむしろブリジットは自分の気持ちに誰よりも真剣に向き合っているのでは!? と感じてしまい、意外にもイライラしませんでした。そして笑える寸劇を繰り広げながらも、少しずつ成長していくブリジット達。ラストまで見終わると、ブリジットや、マーク、ダニエルがなんだか少し気の知れた友人の様に思えて、終わるのが名残惜しい気持ちになっていました…。不思議です…。
～二つの作品に共通する魅力とは？～
「ダメな女性が輝いている所」です！
・『クソザコちょろイン西賀蜂』は、雑魚メンタルな蜂が超可愛い。
・『ブリジット・ジョーンズの日記』は、優柔不断なブリジットが超可愛い。
彼女達は、決して完璧なヒロインではありません！
欠点を補う為に、日々トライ＆エラーを繰り返しているのが彼女達…。
そんな彼女達が頑張っている姿って、格好良くありませんか？
ちょろい彼女達が可愛いのは、
ちょろく無くなる為に頑張っているからなのかもしれませんね。
可愛い、けど格好良い
「チョロかわ系恋愛もの」
いかがでしょうか。
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今後も、素晴らしい漫画、映画を皆さんにご紹介していければと思います！
では、In case I don't see you, good afternoon, good evening, and good night!
