【MAGCOMI映画部】No.9「好色主人公もの」

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こんにちは！エンタメ全般を愛する編集者Yです！

当ブログは、漫画、映画をメインにエンタメをこよなく愛する筆者が、
毎月テーマを一つ決め、テーマに沿った漫画、映画を紹介するブログとなっております！

映画部第9回のテーマですが、今年も無事成人式が終わりましたね！今年はあまり見かけませんでたが、新成人になって嬉しそうな若者を見ていると、筆者も「早く大人になりたい」と思っていた学生時代を思い出します…。そんな大人への階段を登るにふさわしい2作品が思い浮かんだので、是非紹介させて頂きたいと思います！

今回は男子諸君、必見です。

という事で…

今月のテーマ
「好色主人公もの」

読者の皆さまとエンタメとの架け橋に少しでもなれれば幸いです！

――では早速いってみましょう！
と、その前に（　＾ω＾）…

◆※「好色主人公もの」とは※◆

男たるもの一度は夢見る素敵ジャンル

男前な主人公、魅力的な美女達、そして多くの恋…。

古来より脈々と受け継がれてきた男の憧れ、それが「好色主人公もの」。

多くの男たちはこのジャンルの主人公の様になる為、日々努力を重ねているはず！

～MAGCOMIの好色主人公ものといえば～

『侯爵嫡男好色物語
～異世界ハーレム英雄戦記～』!!

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◎ハーレム系、本気（ガチ）戦記漫画◎

『侯爵嫡男好色物語～異世界ハーレム英雄戦記～』～あらすじ～

王国屈指の大貴族に転生した元サラリーマン、美女を求めて戦乱続く大陸を奔走する! 「小説家になろう」姉妹サイト、ノクターンノベルズ発大人気ファンタジー戦記、ここに開幕!!

～どんな作品？～

タイトルからも分かる通り、エロとハーレムがたっぷりと入ってる男性の味方！主人公の元・サラリーマンのウィルクは貴族一家の長男に転生し、権力を使いエルフ、町娘、令嬢、あらゆる女性を手玉に取っていきます。自らでも語っている通り、そのやり口はまさに外道!! 戦乱の世を己の欲望と共に、情熱的にひた走るその姿はまさに獣の様です。（ファンタジーだからこそ許される特権ですね！）そしてもう一つが純粋な戦記ものとしての側面…、この漫画のエロと戦い、熱いです。

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～読んだ感想は？～

期待に応えてくれる作品であり、
いい意味で期待を裏切ってくれる作品！

見所の一つは、GEN先生が描かれる可愛くスタイル抜群な女の子達が、次々とウィルクの毒牙に掛かっていく様です！冴羽獠よろしく彼の欲望も天井知らずで、しかも彼女達は最初は嫌々ウィルクに従う羽目になります。少し罪悪感が沸きそうな展開ですが、そこが今作が異世界ものたる所以。人類史を紐解いてみても、戦争は奪い奪わるもの、彼の転生したエルオ大陸はまさに戦乱の最中でもあるので、「彼が転生した世界ではそれが当たり前なのかもしれない」と割と納得できてしまいました。セクシーを求めていて、尚且つドＳな方、読んで後悔する事はないはず…！

そして、ここがある意味一番の見所かも知れません…。
この作品、とにかく戦いや駆け引きをするシーンの描写が多く、
その戦略、政略がしっかり考えられていて、かなり良くできた戦記ものとしての側面があります！

実は筆者、この作品の原作の評判は耳にした事がありましたが、特に触れる事無く日々を過ごしていました（後悔…）。しかし、ライトなハーレムものかなと先入観を持ちつつ読んでみると、どこから出てくるんだと言わんばかりのしっかりと練られた世界情勢や、各国の歴史設定に驚かされ、さらには各国やキャラクター達それぞれの思惑や、それらを利用して躍進を遂げていくウィルクはどうなっていくのか!? などワクワクする展開が目白押し！
物語作りへの本気度が高すぎる…。「これは人気が出るよね」と筆者も大納得。そんな本気過ぎるお話に、迫力も華もある絵が付くとまさに鬼に金棒でした！先が気になって仕方がありません。

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～世界一有名なスパイが登場する映画～

『007／ロシアより愛をこめて』

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◎世界一有名なスパイが登場する映画◎

～『007／ロシアより愛をこめて』とは？～

国際的なテロリスト集団『スペクター』は、ソ連が所有している暗号解読機「レクター」の強奪と、恨みがあるイギリスの諜報部員ジェームズ・ボンドへの復讐の為に動いていた。そして計画実行の為、ソ連の情報局で働くタチアナ・ロマノヴァを利用することに決める…。

～どんな作品？～

世界一有名なスパイ映画シリーズ『ジェームズ・ボンドシリーズ』の第２作目。主役のジェームズ・ボンド役を務めたのは、１作目『007／ドクター・ノオ』に引き続き、歴代の中でも一番色気があると言われているショーン・コネリー。アクション、演出共に１作目から更にブラッシュアップされた事に加え、シリーズ恒例の秘密兵器（Q）が初登場するなど、ボンド映画の一連の流れを確定させたと言える映画です。この作品に影響されて、カバンに秘密兵器を仕込んでいた方も多いのではないでしょうか。（私も仕込んでいた手合いです。）

※最初に日本で上映された時の邦題は「007／危機一発」。

～観た感想は～

ボンドのアタッシュケースに隠された催涙スプレー、仕込みナイフなどの素敵秘密兵器の活躍に終始ワクワクさせられっぱなしでした！（最後の敵のあっけなさには思わず苦笑い）。しかし序盤は、実にボンドらしい彼の登場シーンに始まり、罠だと丸わかりの敵の誘いに、美人が関わっていると聞くとすぐさま乗ってしまう姿にモヤモヤ…、「だらしない大人」に見えてかっこ悪いなぁと感じていました。しかし、敵だと分かっているタチアナに対しても紳士な態度を崩さず、スマートながらもトリッキーに任務をこなす彼の姿を見ていると、次第に「あれ？さっきまで変なおじさんだったのにかっこいい…」と思えて来て、彼に惚れていくボンドガール達の気持ちに共感していく事に、結局筆者も見事に彼に落とされた一人となりました。筆者が『ジェームズ・ボンドシリーズ』の映画、ゲームにのめり込んでいった原因となった一作です。