お久しぶりです! 企画編集室Tです。
マグコミ料理研究部、第2回目に取り上げたい作品は……
『琥珀の夢で酔いましょう』です!
『琥珀の夢で酔いましょう』とは!?
京都の広告会社に勤める剣崎七菜は、社内の人間に自身の仕事が認められないことに苛立ちを感じていた。そんなとき偶然入った居酒屋「白熊」で、店主・野波隆一とカメラマン・芦刈鉄雄、そして「クラフトビール」に出会う――。もっと自由にビールを楽しむ、京都クラフトビール物語です。
6月の記事では、
編集Nさんが【マグコミ漫画研究部】で、「ビールの味が無理な人にオススメできるクラフトビールについて研究してみた」という記事を公開しました!
(詳しくは、下記の記事をご一読ください…!)
そこで、今回のマグコミ料理研究部では……
料理を通して、『琥珀の夢で酔いましょう』を紹介したいと思います!
それでは、クッキングスタートです(^^)/
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『琥珀の夢で酔いましょう』では、
創作料理店「白熊」を営む野波隆一が登場します。
一見、おっとりとした雰囲気の隆一ですが、
彼が作り出す料理は、絶品の一言!
私(料理下手)も隆一のような手の込んだ料理を作って、
読者の皆さまをアッと驚かせたい!!
そう思い、隆一の料理に注目して、『琥珀の夢で酔いましょう』を読み返してみました!
すると、私の料理人魂をくすぐるような料理を次々と発見!(流石、隆一です‼)
例えば、第5話に登場する……
とか、
などなど。
「よしっ! 隆一のように、腕を振るってみようじゃないか!!」
そんなことを考えつつ、
ページを繰ると、
雑誌の取材で「白熊」に赴いた
料理評論家のグリフさんのセリフが目に飛び込んできました……
取材陣に良い所を見せようと、普段お店で出さないような料理を提供した隆一に対して、グリフさんが厳しい言葉を言い放ったこのシーン。
ハッ!!!(/ロ゜)
一体、私は『琥珀の夢で酔いましょう』の何を読んでいたんでしょうか!?
そもそも、プロの料理人である隆一の作る料理が
私に作れるはずもなく……
料理の腕こそ違えど、
隆一にシンパシーを感じずにはいられませんでした…!
さて、こんなとき隆一はというと
己を省みて、すぐさま料理を作り直し始め……
次々と絶品料理を提供していきます!ヾ(≧▽≦)ノ
隆一は『お客さんの好みの苦いビールに合うように、ビールの良さを引き出した料理』を作りだしたのです!
「私も隆一のように、初心に立ち返って、お酒のお供として楽しめるような料理を作りたい!」
……そう思い直して、改めて本作を読み返してみると、
第2話の、ある料理が目に留まりました!
そう、「鯛のカルパッチョ」です!
隆一のように、好みのお酒を楽しめる料理を作ることこそ、自分に必要な姿勢なのだと気づかされた私は、
自身の好みである、淡泊な甘みとすっきりとした味わいのお酒に合うカルパッチョを作ってみようと思いました!
それでは、
「鯛のカルパッチョ」を作ってみたいと思います!!
レッツ・クッキング!(^^♪
材料はこちら↓ ↓ ↓
・鯛の刺身
・ベビーリーフ
・ミニトマト
・玉ネギのみじん切り
・ソース(オリーブオイル+レモン汁)
これらの材料をお皿に並べて、
☆完成☆(早い!)
う~ん。
あまり写真映えしません…( ゚Д゚)
なので、
もっと盛り盛りにしてみました!!
プロカメラマンの鉄雄に倣って……
インスタ映えや!
何とか…
これで少しは、豪華に見えますかね!?( ・´ー・`)
そして、最後の仕上げとして
オリーブオイル+レモンで刻んだ玉ねぎと混ぜて作った
特性オニオンソースをかけたら……
\完成です!/
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☆実食☆
食べてみた感想は、
我ながら、おいしくできたと思います!
やはり、シンプルな料理こそ
料理人の真価が問われるというものですね!(ドヤァ)
……
…………
………………( ゚д゚)
(また調子に乗ってしまいました)
冗談はさておき、
「鯛のカルパッチョ」は、作中で隆一が作った料理の中でも、比較的再現がしやすい料理だと思います!
ぜひ皆さんもご家庭で挑戦してみてください!
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お送りしてきました
第2回「マグコミ料理研究部」はいかがでしたか?
まだ『琥珀の夢で酔いましょう』を読まれていない読者の方がいらしたら、
これを機に、お手に取ってみてはいかがでしょうか!?
また、すでに本作をご存じのファンの方々は、
今一度、料理の描写に注目して、作品を読み返してみてください!
次回も料理を通して作品を知ることができるような
記事をお送りいたします!
ぜひ、更新をお楽しみにしてください!!
『一意専心』お疲れさまでした~
©村野真朱・依田温 2020/マッグガーデン ©Masoho Murano・Nodoka Yoda 2020/MAG Garden
©杉村啓 2020/マッグガーデン ©Kei Sugimura 2020/MAG Garden
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