「マッグガーデン連載作家さんの作品作りで大切にしていることが知りたい!」
そんな声にお応えして本連載では、過去コミックガーデンに掲載されたインタビュー「教えて先生!!」を紹介いたします。
第33回の先生は仙幸先生です!
(月刊コミックガーデン2020年9月号掲載)
作家紹介
仙幸先生
代表作は『妹は猫』。
『妹は猫』全3巻、好評発売中!
それでは一問一答での“執筆の秘訣”、スタート!!
Q.キャラクター作りで意識している点はありますか?
物語におけるキャラが求めるもの(目的)、大切にしているものは何かを考えます。
Q.ストーリー作りで重要視している部分はありますか?
物語作りもセリフもシンプルさとわかりやすさを重視してます。
Q. ネームの際に心掛けていることはありますか?
下書きを早く終わらせるためにキャラはちゃんと描くことです。
Q. ずばり、作品作りで一番大切にしているのは何ですか?
自分が楽しめて描けているかどうかです。まずは自分が楽しめないと読み手も楽しめないと思ってます。
Q.独自の練習方法、役に立った練習方法があれば教えてください。
まず練習はやっていて楽しい!! もっとやりたい! と思えないと続かず、身に付きません。私の場合は、カフェスケッチ、フィルムスタディ (映画やアニメの画面作りを学ぶ)・好きの追求と深掘りが楽しいです。最後の好きの追求は、自分の好きは何がどのような理由でそう思うのかを自己分析と共にやります。
Q. 最後に、志望者の方々へ向けて一言アドバイスをお願いします。 才能がない人はいません。ですが、がむしゃらに描き続けても無駄になることがあります。 自分の作品に足りない部分や伝わりづらい部分、いわば自分の弱点を克服する努力や工夫をしましょう。自分一人で描くのではなく、他の人の意見や 作家の考え方に触れてみましょう。そこで得るものがたくさんあります。何事も楽しんでください。
ご回答、ありがとうございました!
作品紹介
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月例マッグガーデンマンガ大賞
1ページマンガ賞 箱庭
次回(10月20日更新)はおやまだみむ先生です!お楽しみに!