「マッグガーデン連載作家さんの作品作りで大切にしていることが知りたい!」
そんな声にお応えして本連載では、過去コミックガーデンに掲載されたインタビュー「教えて先生!!」を紹介いたします。
第3回の先生は唐々煙先生です!
(月刊コミックガーデン2016年5月号掲載)
作家紹介
唐々煙先生
代表作は『曇天に笑う 』『煉獄に笑う』!
『煉獄に笑う』最終第14巻、好評発売中!
それでは一問一答での“執筆の秘訣”、スタート!!
Qペン入れの時に大事にしていることはありますか?
強弱です。自分の漫画の場合、細く均一な線だと絵の力が伝わらないので。
Qキャラクター作りで意識している点はありますか?
弱点をつくる。キャラクターも人間です。弱味があってこそ、読者に親近感をもってもらえるんだと思います。
Qストーリー作りで重要視している部分はありますか?
キャラクターをいかにいじめるか。成長過程に試練はつきものです。
Qネームの際に心掛けていることはありますか?
わかりやすさ。大ゴマの使い方とテンポ。
Qずばり、作品作りで一番大切にしているのは何ですか?
全部。あとは原稿をおとさない事。
Q独自の練習方法、役に立った練習方法があれば教えてください。
アクションシーンを描く時、アニメや映画の殺陣をコマ送りしながらラフスケッチしていきます。動きを覚える。
Q漫画に限らず、志望者の方に是非見てほしい作品はありますか?
王道なら『ヒックとドラゴン』、サスペンスなら『CUBE』。映画は勉強になります。
Q最後に、志望者の方々へ向けて一言アドバイスをお願いします。
まずは完成させること。漫画家になってもずっと必要な事です。
ご回答、ありがとうございました!
作品紹介
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月例マッグガーデンマンガ大賞
1ページマンガ賞 箱庭
次回(7月5日更新)は長谷川恭大先生です!お楽しみに!