MAGCOMI読者の皆様、はじめまして!
マッグガーデン新人編集のSと申します。
なかなか遠出ができないこのご時世。
旅行に行きたいと思いませんか?
この記事では旅行に行きたくて仕方のない私Sが、マグコミに掲載されている作品を「旅行」を切り口にして皆様に紹介します!
作品に登場する実在の観光地のオススメポイントを紹介したり、作品とその国や地域に関わる情報もお届けできればと思います。
なかなか自由に旅行に行けない今だからこそ、漫画を読んで旅行気分に浸りましょう!
記念すべき第1回に取り上げるのは…
ソライモネ先生の『僕らの地球の歩き方』で
朝日と深月が最初に訪れたタイ!
▼第1話はこちら▼
マグコミ、旅行、と言えば『僕らの地球の歩き方』ですよね!
第②巻は2021年5月14日より好評発売中です!
世界一周旅行がテーマのこの作品で、
朝日と深月の二人が最初に訪れた国は「タイ」でした!
~タイの基本情報~
東南アジアに位置するタイ王国は日本から飛行機で約6時間。
面積約51万㎢(日本の約1.4倍)に約6500万人(日本のおよそ半分)の人々が暮らしている国です。
国民の約95%が熱心な仏教徒で、国内には数万にも及ぶ仏教寺院があり、
多くのタイの人々にとっては仏教は生活に根差した身近な存在です。
気候区分は熱帯に属し、「乾季」「雨季」「暑季」の3つのシーズンに分かれているところが特徴の一つ。旅行に行く際には季節に合わせた装いを!
私Sが個人的に気になっているのが毎年11月頃に行われる「ローイクラトン」というお祭り。灯篭を流す美しい光景は一度現地で見てみたいものです!
それでは作品を読み返しながら、タイのおすすめ情報を紹介していきます!
その① 願いが叶う(?)パワースポット
朝日と深月が偶然訪れたこの祠は「エラワン祠」と言い、願いが叶うパワースポットとして毎日多くの参拝客が訪れる人気スポットです! この祠にはヒンドゥー教の神様ブラフマーが奉られています。拝観料はかからないので、バンコクに行ったらぜひ訪れたい場所のひとつですね!
その② バンコク最古の寺院「ワット・ポー」/暁の寺「ワット・アルン」
バンコクで出会ったレイラ、メイと共に観光に出かけたこちらのシーン。左下の涅槃仏は「ワット・ポー」というバンコク最古の寺院の中にあります。
金色に輝くこの仏像の高さは約15メートル、全長は約46メートルもあるんだとか!仏像を見て驚く朝日と深月の表情が目に浮かびます…!
右側の美しい塔は「ワット・アルン」。日本では、三島由紀夫の小説『暁の寺』の舞台になったことでも知られています。ワット・ポーとワット・アルンはチャオプラヤ川をはさんで対岸にあるので、どちらかを訪れる際はもう片方にも足を運びたいですね。
(そしてソライモネ先生による、気が遠くなるほど細かい描写が美しすぎます…!)
ちなみにバンコク市内からワットポーに行く際には、深月たちと同じように水上バスを使うのがオススメ! 旅行気分が高まります。風が気持ちよさそうですね!
その③ 旅行気分を高める服装
タイは一年を通して蒸し暑く、年間平均気温は29℃に上ります。 ※東京の7月くらい
観光は涼しい格好で! こちらのシーンで朝日と深月が履いているのは日本人観光客に人気の「タイパンツ」。日本でいうスウェットのようなもので、手頃に(100バーツ程度=約350円)買えるのでお土産にもぴったり! タイパンツをはいてタイの街中を歩きたい…!
その④ 本場のタイ料理
旅行と言えば欠かせないのが食事! せっかくなら現地ならではの本場のタイ料理が食べたいところ。このシーンの料理はトムヤムクン、生春巻き、ムーピン(串焼き)、パッタイ(タイの焼きそば)、カオトムマット(バナナや小豆を入れたもち米をバナナの葉で包んで蒸したスイーツ)など… ! お腹がすいてきますね…!
ちなみにタイ料理=大盛りのパクチーというイメージは間違いで、本場でもパクチーは食べるものの、日本のタイ料理店のように大盛りでパクチーが載っていることはないそうです!
いかがでしたでしょうか?
最後に、タイは「シビルパートナーシップ法案」を承認した国です。2人が世界一周の最初に選んだのが、同性パートナーの権利が拡大しつつあるこの国というところに運命的なものを感じてしまいますね…!
自由に旅行できる日が戻ってきた際にはタイを訪れてみてはいかがでしょうか?
今回紹介した『僕らの地球の歩き方』第1話はこちらからご覧いただけます!
そして、待望の第②巻は5月14日より好評発売中です!
ご購入はこちらから!
次回もこのような形で作品を紹介していきたいと思います…! どうぞお楽しみ!
※本ブログへ記載した画像は、『僕らの地球の歩き方』1巻より抜粋し、引用させて頂きました。