二ノ宮キンジ役・小西克幸さん&リム役・久野美咲さんスペシャルインタビュー!【『迷宮ブラックカンパニー』アニメ応援部#2】


『迷宮ブラックカンパニー』TVアニメ放送を記念し、二ノ宮キンジ役・小西克幸さんリム役・久野美咲さんにスペシャルインタビューを敢行しました!

原作への熱い想いや、収録の裏話も…!?ここでしか読めないインタビューをお見逃しなく!

二ノ宮キンジ役 小西克幸さん

――本作『迷宮ブラックカンパニー』を読んでの第一印象を教えてください。

僕はすごく漫画が好きでプライベートでもたくさん読んでいるのですが、異世界ものの別作品を読んでいた時のレコメンドで初めて本作『迷宮ブラックカンパニー』を知りまして。その時はまだアニメ化も発表されていなかったのですが、異世界でブラック企業ってどんな話なんだろう、面白そうだなと思って読み始めたらとても面白くて一気に読んじゃいました。異世界に行ってまでこんな社畜的な扱いをされて、ブラック企業怖いなと思いながら(笑)。この作品って一筋縄ではいかないというか、成功しても成功しきれないというか本当に様々な展開を見せるので、どういう風に転んでいくんだろうって毎回わくわくしながら読んでいます。

――キンジというキャラクターについての印象はいかがでしたか?

キンジはすごく負けず嫌いで、とっても頭が良い人だと思っています。自分の理想というか信念がしっかりあって、ズルいけどかっこいい人というイメージですね。仲間はちゃんと助けるし、ブラック企業に反発するし、困ってる身内には手を差し伸べてあげて、男らしいところもあるなと。それに、よくよく読むとすごくちゃんとしてるんですよね。言ってることは一見無茶苦茶なんですけど、ちゃんと筋が通っているし、やっていることも理に適っているんですよね。でないとあんなにお金を増やして、土地買って、マンションを建てて、最上階に住むまで至らないと思うし、人としてちゃんとしているなって思います。言動がアレなだけで(笑)

――ご自身とキンジの共通点、または全く違うところなどありましたらお聞かせください。

難しいですね。共通点は無いかもしれません。今、声優っていうお仕事をさせていただいていますけど、僕はできれば休みはいらなくて、社畜のように働きたい派なんですよ。ずっと仕事をしていたいなって思います。そういう意味では「楽して稼ぐ」「資産を増やす」って考えはあまり頭になくて。自分の資産をどうやって増やすかキンジってものすごく長けていると思うんですけど、僕は全くわからないんです。僕はどんどん自分の財産を浪費していっちゃうから(笑)。それこそ、漫画をたくさん買って読んだり、自分の好きなことに注ぎ込んだりしていくタイプですね。気質としては全く逆なので、キンジに色々教えてもらいたいです! お金の使い方、正しいお金の回し方を。報酬として何割か差し上げますので(笑)

――キンジ以外で好きなキャラクターはいますか? また、一番好きなエピソードなどはありますか?

みんなそれぞれ魅力的で、面白いので迷いますね。ゴブリン上司は漫画を読んでいる時はその他大勢というイメージだったんですけど、アニメで高木渉さんが声を吹き込んでくれたことによって、どんな会社にも絶対いるであろう、上にはへこへこして下には強く当たるけどいざって時には実は「しょうがねえなぁ」って言って助けてくれそうな、人情味の溢れるキャラクターだなって思うようになって。渉さんのお芝居、改めて素敵だなと思いました。ワニベなんかも、とても優秀で好きですね。最初はやっぱり自信もないし、気も弱いし、「やれ!」っていわれたら「はい、わかりました」って言ってやってましたけど、キンジと二人でいろんなことを始めて自信も付いて考え方もすごく変わってきたなと思っていて。

エピソードはどちらかというと、この場面が好きというよりはみんなの将来が気になります。ワニベもですけど、多分ゴブリン上司も結構良い役職に就くんじゃないかなって思うんですよね。シアとランガも、彼女たちの過去というか内面…根本に関わるところで色々ありましたけど、まだ一歩も二歩も進んではいないと思うので。だからみんなが働いているところを見たいです。いろいろな経験を踏まえた上で、どういう風な働き方をしているのかな、他の人とどんなやり取りしているのかな、って。やっぱりキャラクターが見たいんだと思います。これだけ魅力的な人がいっぱいいるから…アリAも含めて(笑)

――キャスト決定コメントで「心を鬼にして鬼畜野郎になりたいと思います! 社畜のようにアフレコを頑張ります!」と仰っていましたが、演じてみて楽しかったこと、苦労したことはありますか?

毎回楽しかったです! 偉そうにできるのが(笑)。偉そうにしながら「このクソどもが!」って言うのはなかなか日常で体験できないじゃないですか。だからすごく楽しくやらせていただきました。大変だったのは、ずーっと叫んでいるところです。毎回それとの戦いでしたね。あとセリフがめちゃくちゃ早くて(笑)。映像にどうしてもセリフが入り切らなくて、いつも音響監督さんと監督さんとの戦いでした(笑)

――収録時について、何か印象深い出来事などありましたか?

コロナ禍ということもあって皆で一斉にアフレコという感じではなく、会議室だったところをわざわざ収録ブースに作り替えて2つに分かれて少人数のグループ毎に収録しました。簡易の収録ブースなので外で騒いでいると声が全部入っちゃうみたいで、ロビーにいるときは静かにしてくださいって毎回怒られていました(笑)。ワニベとアリA以外のメインキャストは大体一緒に収録したのですが、ぶっちゃけて言うと第1話を見せていただくまでワニベの声がどんな感じなのか全く分からなかったんですよ。一緒にやったところはあったと思うんですけど、ほぼほぼ別で収録していたので。あと、ナレーションが日髙さん(※日髙のり子さん)っていうのにびっくりしました(笑)。こんな可愛らしい優しい感じなんだと思って。

――リム役の久野美咲さんとは、収録は一緒でも部屋は別だったみたいですね。

そうなんですよ。リムはずっと食べていたり、何か動いていたりするので、アドリブが被っちゃうんです。でも、別の部屋だとそれが同時にできるんですよ。隣で何かやっていても別室だから、久野さん(※久野美咲さん)の声が僕のマイクに乗らないんです。だから同時に撮ることができました。

コロナ禍でマイナスなことって、みんなでアフレコができないところなんです。プラスに考えると、セリフが被るため、別々の収録になって自分の中で想像して演じなければいけないシーンも、収録ブースを別々にすると声が被らないので同時に撮れるんです。その分リアリティが出るというか、臨場感が出るので、そこはある意味プラスになっていると言えるかもしれません。

――「ブラック企業」についてどのような印象をお持ちでしょうか。

難しいですね。これは会社それぞれの問題にもなるので。会社って規模が大きくなればなるほど、どんどん部署が枝葉に分かれていき、業務量の管理が難しくなると思います。1個2個出来ていた仕事が5個6個になって、出来ていた1個2個もできなくなって終わっちゃうとか。なんでもあれやってこれやってって上司に振られるごとにタスクが増えていって、本人としてはキャパオーバーでも周囲は「まだいける」と思っていると歯止めが利かなくなる。その辺りの管理も含めて難しい問題なんだろうなという印象があります。

――もしキンジと同じようにアムリアに異世界転移し、ライザッハ鉱業に勤めることになったらどのような仕事がしてみたいですか? 採掘現場のような肉体労働なのか、広報のような頭脳労働なのか。

広報の方がいいです。現場は嫌ですね…絶対無理だと思う(笑)。知恵が出るわけじゃないですけど、個人的には頭脳労働というか企画を考えるのが好きですね。TシャツとGパンでくだらない企画を考えていたいなと思います。でもライザッハだとそういうのは認めてくれなさそうな気もする(笑)。とはいえ、あの会社なら結果を出せば文句は言われないと思うんですけど。

――逆にベルザのような管理職はいかがでしょうか?

管理職になったら、現場がどうなっているのかをちゃんと知りたいですね。どこがどれくらい成績を出していてどこが出してないのか、どれくらいの人が働いているのか、成績が上がっていないところはなんで上がってないのかを調べて。そういうのは楽しいと思いますし、それを結果が出るようにするっていうプロセスが楽しいと思うので、ちょっと興味がありますね。

――小西さんは後輩の面倒見が良さそうなイメージがあります。

いえ、もう全然。僕は同じ事務所の後輩の面倒はあまり見ないので。見る必要が無いなとも思っています。仕事って、例えばパソコンの使い方が分からなかったら教えてもらう必要があると思うんですけど、僕らの仕事って見ていればわかることがいっぱいあるので。マイクの使い方、台本の持ち方や現場の居ずまいだったり。どの仕事もそうだと思うんですけど、教えられて言葉で分かったとしても頭では理解してないと思うんですよ。それを自分でやってみて気づかない限り、プラスには絶対ならないと思っていて。なので聞かれたら答えるし教えはしますけど、なんでも教えたら本人のためにならないかなと。こちらもまた、難しい問題ですね。

――コミックス5巻でシンディという子を助けた時にキンジは同じようなことを話していましたね。自分とキンジは似てないと仰っていましたが、いろいろと共通点が…。

そういう意味では真面目なんですよ、キンジ君は!(笑)。ちゃんと人を見ていますよね、あの人はどこまでできる…とか。話した感触で判断すると思うんですけど、彼の中に基準があって、これだけできるなら放っておいても大丈夫そうだな…とかそういう線引きをきちんとしているんだと思います。

――声優や役者以外だと、どんな職業に興味がありますか?

ゲームが好きなので、昔はゲームプランナーになりたかったですね。企画するのが好きなので! 設定を考えたりシステムを作ったりは全くできないですけど。昔、ゲーム会社さんにプレゼンしに行ったこともあります。「ゲーム作りたいんですけどー」って言ったら「じゃあうちでやってみる?」って(笑)。何人かプロデューサーを集めていただいて「これはこういうゲームなんですけど」「それだったらこれはどうですか」みたいにブレインストーミングをしたこともあります。

――根っからのエンタメ気質なんですね。

企画することが好きなんだと思います。設定だったり大まかなお話考えたりとか、そういうのを話し合うのが好きなので、ゲームを作ったり漫画を作ったりしたいなと。ネームは考えられないですが、設定ならたぶん(笑)

――原作者の安村洋平先生に質問してみたいことはありますか?

聞きたいことは、この先の展開しかないです。…ハマってますね(笑)。この先、ストーリーや各キャラクターたちがどうなっていくのかいうのはとても興味があります。まぁ一筋縄ではいかないんでしょうけど(笑)。お話としては、コミックス6巻である意味ひとつの大団円で終わってるじゃないですか。ここからどう話が展開されていくんだろうっていうのは正直、気になっています。あと、ここの世界ってこの会社だけじゃないと思うので、他の地域やこの世界全体がどうなっているのかが見てみたいなって思いますね。

――それでは最後に、読者の皆様へメッセージをお願いします。

原作のコミックがめちゃくちゃ面白い作品なので、そこに声がついて動いたTVアニメがみなさんの想像に近ければいいな…もしくはその期待を超えていたらいいな、と思っています。「原作が好きなのに!」という方も中にはいると思いますけど、まずは数話見ていただければ。1クールなので3か月であっという間に終わりますから時間は取らせません(笑)。楽しいことがどんどんどんどん起こっていきますので、是非とも最後まで見ていただけると嬉しいです。原作ともどもTVアニメをよろしくお願いいたします!

リム役 久野美咲さん

――本作『迷宮ブラックカンパニー』を読んでの第一印象を教えてください。

すごく斬新で面白い作品だと思いました。異世界に転移するお話は以前にも読んだことはありましたが、いわゆる「働く」ということに焦点を当てた作品を読んだのは初めてで、とても興味が湧きました。働くことや、会社に関することをテーマにした作品は新鮮だったので、どんなふうにお話が進んでいくんだろうってワクワクしましたね。

――リムというキャラクターについての印象はいかがでしたか?

初めは大きな魔物の格好をしていたので、厳かで怖いなと思いました。でも人間の少女の姿に変化してからは「すっごくカワイイ!」って。SDキャラみたいに描かれているとこもたくさんあって、ほっぺたがプニプニしていて可愛いですよね。それと、リムが食べる描写もすごくリアルだなって。原作の安村洋平先生が手書きで描かれている、食べる時のむしゃむしゃみたいな効果音もリアルだなと思いました(笑)

――リム以外で好きなキャラクターはいますか?

主人公の二ノ宮キンジは、「働きたくない」という気持ちがとても強くて、そのためには何でもやってしまう行動力と意志の強さがすごいなぁと。一見すると貪欲ですが、ちゃんと仲間想いのところが魅力的ですよね。リムにもちゃんとご飯をくれますし(笑)。

原作を読んで印象的だったのは、ワニベですね。性格は引っ込み思案でオドオドしているんですけど、漫画の絵の存在感がすごいなって思って(笑)。トカゲ人間みたいな感じなので、原作を読んでいる時も、どんな声で喋るのか想像がつかなかったのですが、アフレコが始まって下野さんのワニベの台詞を聞いて、「あっワニベだ!」って感動しました。ワニベの内面の繊細な部分とか、いつもキンジに振り回されながらも周りへの思いやりを忘れない感じが、下野さんのお芝居から伝 わってきて。原作でもすごく好きなんですけど、アニメになってより好きになったキャラクターですね。

――1番好きなエピソードがあれば教えてください。

3巻でランガがアリスの格好をしたお話(第14話「Ranga in Angerworld」)です。ランガって過去に色々なことがあって悩みを抱えているけれど、それを表に出せないでいたじゃないですか。だけどキンジと出会って一緒に過ごすことでトラウマを克服することができた、っていう二人の関係性が素敵だなって思いました。原作でランガがキンジに「ありがとっ」と心からの笑顔でお礼を言うシーンがありますけど、そのコマが本当に可愛くて!! ついつい男の娘であることを忘れちゃいましたね(笑)。原作でもすごくお気に入りのシーンなので、アニメでどのように表現されるのか楽しみです。

――リムの食事で一番美味しそうなものや、食べてみたいと感じたものはありますか?

原作でもアニメでもお肉をたくさん食べているので、アフレコしている最中は自分もお肉が食べたくなりましたね。純粋にどんな味がするんだろうって興味があるのは、ワニベのしっぽです。とっても堅いだろうなって思うんですけど、リムはがつがつ食べてましたね(笑)。

――原作では生ゴミも食べてました。

そうですね、生ゴミも食べてましたね(笑)。リムは食べることが大好きで何でも食べてしまいますから、リムにとってはきっと、生ゴミもごちそうなんだと思います!

――演じてみて楽しかったこと、苦労したことはありますか?

リムはもともと人間と関わりを持って生きてこなかったので、人との距離感の測り方がわからないだろうなと。そこを意識して演じましたね。最初の方はキンジに話しかけられてもほとんど片言で話していましたよね。何か思ったことがあってもすべてを言葉にするのはまだ出来なくて、言葉に感情を乗せることにも慣れてないのかなって。感情表現がしっかりできないだけで、リムには感情がちゃんとあるので。そこのバランスが演じていて難しかったですね。

楽しかったのは、リムはセリフが無いところでもキンジたちの会話の裏でずっと食べ続けていて…。その食べる音のアドリブは、自由にやらせていただいて、とっても楽しかったです!! ここはやりすぎだったかなっていうシーンも、音響監督の小泉さん(※小泉紀介さん)がOK出してくださったので(笑)。監督の湊さん(※湊 未來さん)にも、アフレコが終わった後に「大丈夫でしたか??」って質問することもあったのですが、いつも優しく受け止めてくださったので、のびのびと演じることができました。本当に毎回楽しかったです!!

――小西克幸さん、下野 紘さんとの共演でしたが、収録で何か印象深い出来事などありましたか?

主演の小西さんとは何度も共演させていただいていますが、座長としてすごく安定感があるというか、安心できる現場の雰囲気を作ってくださいました。キンジは毎回ものすごい台詞量でしたが、小西さんは常に落ち着いていて、本当にすごいなぁって思いました。小西さんは良い意味で肩肘張らずに構えてくださっているので、私も毎回リラックスして落ち着いてお芝居できたので、とても感謝しています!

下野さんとも何度もお仕事をご一緒していますが、下野さんが主演で私がメインキャストとして出演した別作品がありまして。5年ほど前で、当時は今よりさらに現場で緊張してしまっていたんです。その時、私は熊が大好きなキャラクターを演じていたんですが、私自身も熊が大好きで、下野さんが私がリラックスできるように、熊の柄が入った洋服で毎回アフレコに来てくださって…。それをまさかの『迷宮ブラックカンパニー』でも続けてくださったんです!! 下野さんの優しさが本当に嬉しかったですし、もちろんリラックスできました。

今回の現場は、佐藤聡美さんも、M・A・Oちゃんも優しくて、キャストの皆さんのお陰もあって、本当に楽しく演じることができました。

――コロナ禍の情勢での収録でしたが、以前と比べて何か変化はありましたか?

TVアニメ『迷宮ブラックカンパニー』のアフレコを行っているスタジオは感染対策がきちんとされている収録ブースを2つに分けて、各部屋3人、合計6人で収録することができました。6人同時にアフレコできたので、たくさん掛け合いもできましたし、すごく演じやすかったです。ただ、リムのアドリブはキンジのセリフと被っているところが多かったので、声が被らないよう小西さんとはあえて別の収録ブースでした。「いつも別々だね」って毎回二人で笑い合いながら別々の収録ブースに行っていました(笑)。もちろん6人では本編全てを録り切れないので、スタッフの方たちはその分の拘束時間が長くなってしまって本当に大変なんです。それなのに、いつも優しく話しかけてくださったりして。こういう状況でもアフレコできるのは、たくさんのスタッフさん方のお陰なので、本当に感謝の気持ちでいっぱいですね。

――もしライザッハ鉱業に勤めることになったらどのような仕事がしてみたいですか?

原作でもアニメでもライザッハ鉱業は体を張ったお仕事がたくさんあるので、大変そうな印象があります。私は体力にはあまり自信がないので、もし自分がライザッハ鉱業に勤めても役に立てないと思います…。キンジに「もっと働け!!」って言われるんじゃないですかね(笑)。もし働くとしたらサポートする側に回りたいなって思いますね。キンジたちが飲むポーションを作ったりとか。より良い環境でお仕事できるように、会社を掃除して綺麗にするとか、元気の出るご飯を作ったりしてお手伝いしたいですね。

――そもそもライザッハ鉱業に入りたいですか?

うーん…(笑)。キンジと同じ状況だったら、ライザッハ鉱業に入れてもらうしかないですよね。でもキンジたちと一緒に働けるのは楽しそうだから、頑張れると思います!!

――キャスト決定コメントで「お肉が大好きなリムを演じているとお肉が食べたくなってしまう」というコメントをされていましたが、お肉料理だと何が一番好きか教えてもらえますか?

お肉は牛も豚も鶏も、どれも美味しいから好きです。現場でみなさんと、コロナの状況が良くなっていつかご飯に行けるようになったら、焼肉で打ち上げしたいねっていう話をしていて。早くそんな日が来たらいいなぁと願っています。

――原作者の安村洋平先生に質問してみたいことはありますか?

どうしてブラック企業を題材にした作品を描こうと思ったのか、ぜひ聞いてみたいです!! 安村先生の実体験があったりするのか、気になりますね(笑)

――最後に読者の皆様へメッセージをお願いします。

いつも『迷宮ブラックカンパニー』を応援してくださっている皆様、ありがとうございます。このたびリム役を演じさせていただきましたが、アニメーションでは本当に原作のままのビジュアルでキンジやリムたちが動いているので、原作が好きな方でもアニメを楽しんでいただけると思います。アニメを見てから原作を読み返してもどんどんこの作品を好きになっていけると思うので、原作はもちろんアニメの方も楽しんで観ていただけたら嬉しいなって思います。あと安村先生が手書きで描いていらっしゃるリムの効果音やボソッと呟いたことも積極的にアドリブとして入れたので、アニメをご覧になりながら原作を隅から隅までチェックして、答え合わせをしていただけたら嬉しいです!!

本作はブラック企業がテーマになっていて、働くってなんだろうって改めて考えさせてくれる作品だなと思っていて。真面目なシーンやハラハラするシーンもありますけど、思わずクスって笑っちゃうというか、いい意味で肩の力を抜いて楽しめる作品になっていると思います。

アニメの方も毎回面白くてスカッとできるような展開になっているので、この作品が皆さんの日々の疲れを癒せるような存在になってくれたら、何より嬉しいです。皆さんもぜひリムのように何か好きなものを食べながら、リラックスしてご覧になってくださいね。原作の方もまだまだ連載が続いていますし、原作もアニメも、引き続き応援よろしくお願いいたします!!

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次回(#3)は8月6日更新予定!

OP&EDを担当されるHOWL BE QUIETさん、ハンブレッダーズさんからのミニインタビューを掲載!乞うご期待!

アニメ応援部

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